武蔵野酒造の酒

武蔵野酒造の酒造りのポリシーは坂口謹一郎先生の教え「うま酒(飲み飽きしない酒)」を造ること。
現在、同一銘柄でもタンクごとに味わいの違いを感じることのできる小ロットのクラフト酒を提案しています。是非自分好みの味の酒を探してみてください。

寿亀正宗

大正時代までの越山正宗から昭和に入るとスキー正宗と名称を変更。第二次世界大戦に入り戦火強まるとカタカナが敵性語として扱われ、読みは同じくすきーまさむねとするも、表記はスキー正宗から寿亀正宗に変更しました。 僅か3年弱くらいの期間と思いますが寿亀正宗は存在していました。 令和元年、寿亀正宗を復活させ大吟醸、純米大吟醸の高級酒ライン発売。

スキー正宗

スキー正宗は昭和2年にそれまで使用していた越山正宗からスキー正宗へと変更しました。 昭和18年前後から第二次世界大戦の戦火が厳しくなりカタカナが敵性語として扱われ会社名や商品に使いづらい世の中へとなりました。当社もすきーまさむねと言う読みは代えなかったものの表記はスキー正宗から寿亀正宗へと変更。戦後にまたカタカナ名へと戻し現在に至っています。
上越エリアのお酒は新潟県内の淡麗辛口のお酒と違い若干甘めのお酒が多いのが特徴。当社のお酒の伝統の味もやや甘口。スキー正宗シリーズは日本酒度の目標を0~+2と定め、数値上はやや辛口となるものの味わいはやや甘くと感じられるお酒です。
スキー正宗の伝統の味わいは純米原酒で地元産の青梅を漬け込んだ『梅ほの香』にも受け継がれています。甘すぎない梅酒を目指して折角の地元の梅の味を存分に味わって頂きたく、極力氷砂糖の使用量を減らして飲み飽きしない梅酒に仕上げました。

その他のお酒

朝一搾りは酒造期限定さらには完全予約制で発売される無濾過生原酒です。価格は同一で毎週のように発売されるこのお酒は毎回お酒の種類が違い、ラベルには本醸造だとか吟醸酒だとかの酒質を表す表記はありません。飲んでみてお酒の評価を頂きたいので始めたお酒です。毎回ご好評を頂いており、年末の最需要期にはお断りすることも。是非お早めにご予約の上お買い求めください。