大吟醸から普通酒、梅酒などお酒の種類は様々ですが武蔵野酒造の酒造りのポリシーは基本に忠実に飲んで飲み飽きしない酒を造ること。 極端に辛かったり、甘かったり、香りが強かったり・・・ 武蔵野酒造のお酒は飲んでまたもういっぱいと言って頂けるようなお酒を造ることを目標としています。

寿亀正宗

大正時代までの越山正宗から昭和に入るとスキー正宗と名称を変更。第二次世界大戦に入り戦火強まるとカタカナが敵性語として扱われ、読みは同じくすきーまさむねとするも、表記はスキー正宗から寿亀正宗に変更しました。 僅か3年弱くらいの期間と思いますが寿亀正宗は存在していました。 令和元年、寿亀正宗を復活させ大吟醸、純米大吟醸、純米吟醸の高級酒ライン発売。
大吟醸は通常の機械搾りと袋取り雫酒の『斗瓶取り』の2種類。 米は山田錦を使用しています。
純米大吟醸は越淡麗50%精白の米を原料としてふくよかな味わい。純米吟醸は越淡麗55%で、よりキレがあり余韻広がる味わいとなっています。 僅か5%の精白違いですが、酵母を代えることで全く違った趣となっています。

スキー正宗

スキー正宗は昭和2年に誕生し、それまで使用していた越山正宗を完全に使用をやめ、スキー正宗へと変更しました。 昭和18年前後から第二次世界大戦の戦火が厳しくなりカタカナが敵性語として扱われ会社名や商品に使いづらい世の中へとなりました。当社もすきーまさむねと言う読みは代えなかったものの表記はスキー正宗から寿亀正宗へと変更。戦後にまたカタカナ名へと戻し現在に至っています。
上越エリアのお酒は新潟県内の淡麗辛口のお酒と違い若干甘めのお酒が多いのが特徴。当社のお酒の伝統の味もやや甘口。スキー正宗シリーズは日本酒度の目標を+2と定め、数値上はやや辛口となるものの味わいはやや甘くと感じられるお酒です。
スキー正宗の伝統の味わいは純米原酒で地元産の青梅を漬け込んだ『梅ほの香』にも受け継がれています。甘すぎない梅酒を目指して折角の地元の梅の味を存分に味わって頂きたく、極力氷砂糖の使用量を減らして飲み飽きしない梅酒に仕上げました。

その他のお酒

ぶなの露は旧東頸城郡牧村、現在の上越市牧区の4名の農家の皆さんと立ち上げたプロジェクトです。牧区は長野県から続く鍋倉山系の北端。ブナ林が続きとても柔らかい名水に恵まれた場所です。棚田が続く地域で多くの棚田には近隣の集落のかたが飲料用に使用している水が田圃に入っている地区も多いのが特徴。その素晴らしい環境で育った酒米五百万石と牧区の山中に沸く湧き水、弘法清水を使った特別純米酒です。
春日山天と地はスキー正宗シリーズよりも若干辛口に造られたお酒です。晩酌のお酒として地元で愛されています。
朝一搾りは酒造期限定さらには完全予約制で発売される無濾過生原酒です。価格は同一で毎週のように発売されるこのお酒は毎回お酒の種類が違い、ラベルには本醸造だとか吟醸酒だとかの酒質を表す表記はありません。飲んでみてお酒の評価を頂きたいので始めたお酒です。毎回ご好評を頂いており、年末の最需要期にはお断りすることも。是非お早めにご予約の上お買い求めください。