使用米について
  よく酒のビンの裏に貼ってあるレッテルに使用米 〜 と書いてありますが、あの表示も難しいものがあります。 きまりでは特定名称酒(本醸造以上のクラスのお酒)には規格外のお米(一般的には3等までが規格品)は使えないことになっています。 でも、例えば今年の場合特等の五百万石と3等の五百万石では2200円/1俵 位の値段の差があります。 五百万石使用! っと唱っていても何等の五百万石を使用したかで値段は全然違う。 これが特定名称酒でなければ規格外品も使って良いと言うことになるのでなおさら。 だから山田錦だからうまいとか、五百万石だからよいということは無いわけです。 五百万石だって個人的な意見ですが磨けば(精白歩合を良くすれば)いいってものでは無いと考えます。 それぞれのお米に合った特性があり、大吟醸を造るよりも、純米に合っていたり、本醸造・中吟クラスにあったお米ってのもあります。
 どんな世界にもラベルでごまかそうとか、なんか聞いたことのない製法名をうたってすごく良いものだと思わせたりってあるじゃないですか。 家電製品なんかも結構ありますよね。 〜メカ搭載! とか 良くわかんない英語の機能名を並び立てたり。 この手の話は日本酒の世界にもあるわけで、惑わされてはいけないと言うことだと思います。 嗜好品の世界だから他の人が良いっていっても、必ずしも全員が良いって訳ではないし、 他の人が雑味というものでもその味が好きって人もいるわけです。 
自分の気に入ったものを探し、更に気に入ったものを探し求めていく人がその人にとって良いものに出会えるんでしょうね。 我々メーカーはそのために飲んで頂ける機会をいかに増やすか、試飲なんかもそうですが、それで気に入って貰えたら買って頂く。 こんな努力をしていかなければならないんでしょうね。
 
 
 
ご意見・ご感想は・・・
© 2000 Musashino-Shuzo Co. All Rights Reserved.